【チューリップ賞】エフフォーリアの半妹ペリファーニア、坂路を軽快 陣営「背が伸びて迫力が増した」

ペリファーニア
ペリファーニア

◆第30回チューリップ賞・G2(3月4日、阪神・芝1600メートル=3着までに桜花賞の優先出走権)=2月28日、美浦トレセン

 21年年度代表馬エフフォーリアの半妹ペリファーニア(牝3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父モーリス)は、坂路を軽快に駆け上がった。水出助手は「感じは良さそうです。前走と同じくらいか、それ以上の状態」と出来に太鼓判を押す。

 新馬戦は不利を受けながらはねのけて2馬身差の完勝。2か月ぶりの実戦になるが、同助手は「休ませて体重は変わっていませんが、少し大きくなりました。背が伸びて迫力がましました。兄は速い脚を長く使うけど、この馬はどちらかというと瞬発力ですね」と評価した。

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