◆ドバイ・ワールドカップ・G1(3月25日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)追い切り=22日、メイダン競馬場
【ドバイ(UAE)21日=松末守司】川崎記念2着からの転戦となるテーオーケインズ(牡6歳、栗東・高柳大輔厩舎、父シニスターミニスター)が、抜群の気配を示した。
ダートコースでコンビを組むオイシン・マーフィー騎手が騎乗。スピード感ある走りから、ラスト400メートルで気合をつけられるとグンと反応し、しっかりと伸びてフィニッシュした。鞍上は「肌つやも良く動きも良かった。パンサラッサが逃げると思うので、それを目標にいいポジションを取りたい」とイメージを膨らませた。