
11月18日の東京4R・2歳新馬(芝1600メートル=14頭立て)は、1番人気のルージュサリナス(牝、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が直線で抜け出し、デビュー戦を白星で飾った。母サファリミスは、アルゼンチン1000ギニー大賞典(芝1600M)などG1・2勝を挙げている。勝ち時計は1分34秒1(良)。
スタートはひと息だったが、二の脚がついて好位5番手へ。手応え良く直線を向くと徐々に加速し、最後は2着のドーンコーラスに3/4馬身差をつけて押し切った。
ルメール騎手は「まだ子供っぽいスタートだったが、道中は真面目に走れていたし、よく伸びてくれた。距離を延ばしても問題ない。1800メートルもいい。まだ良くなると思います」と勝利を振り返った。