【報知杯弥生賞】エリカ賞勝ちのナグルファルが3連勝でクラシックへ 陣営「スタートもいいし前、前で流れに乗れれば」

ナグルファル
ナグルファル

◆第62回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月9日、中山・芝2000メートル=3着馬までに皐月賞の優先出走権)=3月3日、栗東トレセン

 ナグルファル(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が無傷の3連勝での重賞初制覇で、クラシックの主役候補に名乗りを上げる。

 新馬、エリカ賞を連勝し、その後はリフレッシュ放牧。今年の始動戦を迎える。「完成はもっと先かなと思いますが、現状の感じで2連勝できている。能力は高いと思います」と佐々木助手も期待を寄せた。

 2月26日の1週前追い切りは、2走ぶりにコンビを組む川田将雅騎手が手綱を執りCWコースでキャピタルサックス(4歳2勝クラス)と併せ馬。6ハロン84秒1―11秒3とシャープに伸びて頭差先着した。「前向きなところと、ストライドが大きいところ」と良さを伝えた佐々木助手。過去2戦は京都だが、今回は中山へのコース替わり。「器用なのでこなしてくれると思う」と問題なしを強調。「スタートもいいですし、前、前で競馬もできる」と先行有利な開幕2週目の馬場も歓迎した。

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