
3月2日の阪神9R・淡路特別(4歳上2勝クラス、芝2200メートル=9頭立て)で藤沢則雄調教師=栗東=が、プリマヴィータ(牝6歳、栗東・藤沢則雄厩舎、父ハービンジャー)で管理馬ラストラン。「ご先祖様が淡路出身なので」とレース名に縁を感じていたが、8着に終わった。
この日の小倉7Rのパクスロマーナが勝ち、最終週に白星をマーク。「競馬ってこんなもんかな。上向いていると思っていたけど、まさか勝つとはね。小倉で夢を見たね」とトレーナー。20年高松宮記念でクリノガウディーが1位入線も4着降着になるなど、G1制覇には届かなかったが、重賞8勝を含むJRA通算303勝をマークした。「これから色んなことが浮かんでくるのかな」と感慨深げだった。