【小倉11R・関門橋S】ラストデー河内厩舎も8番人気アスクドゥポルテで鼻差V 「ひとつ勝てて良かった」

関門橋Sを勝ったアスクドゥポルテと河内師(左から2人目)、西塚騎手(左から3人目)ら関係者(カメラ・山下 優)
関門橋Sを勝ったアスクドゥポルテと河内師(左から2人目)、西塚騎手(左から3人目)ら関係者(カメラ・山下 優)

 3月2日の小倉11R・関門橋S(4歳上3勝クラス、芝・2000メートル=13頭立て)で単勝8番人気のアスクドゥポルテ(牡5歳、栗東・河内洋厩舎、父ハービンジャー)がまくり気味に進出すると、直線でも外から伸びて1着をもぎとった。今日がラストランの河内調教師は、2日連続の勝利となった。

 河内調教師は「気の難しいところがあるのでフワッとしたが、突き抜けるかと思った。(自分ではなく)後ろから声が出ていたよ」と話し、笑顔で口取りに収まった。この後の阪神11レース、チューリップ賞ではウォーターガーベラが2着。最終日まで競馬を盛り上げた。「最後は惜しかったけど、(臨場した小倉で)ひとつ勝ててよかった」と晴れ晴れした表情だった。

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