
サウジCで海外G1初制覇を果たし、1000万ドル(約15億7024万円)の優勝賞金を獲得したフォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)は予定通り、ドバイ・ワールドカップ(4月5日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)へ向かう。また、サウジアラビアでネオムターフCを制したシンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)も予定通り、ドバイ・シーマクラシック(同、芝2410メートル)へ向かう。日本に帰国した矢作調教師が3月4日、明かした。
「フォーエバーヤングはさすがに息が入らないくらい、今回は目いっぱい走ったようです。レース後の1週間で疲れは取れています。今回はシンエンペラーと2頭とも、本当に状態がよかった。この状態でいきたいですね」と笑みを浮かべた。