【中山7R・YJSファイナルラウンド第1戦】川崎所属の野畑凌騎手がJRA初騎乗で初勝利 「気持ちで負けないように」

ラエールで初勝利を挙げた野畑(手前、カメラ・荒牧 徹)
ラエールで初勝利を挙げた野畑(手前、カメラ・荒牧 徹)

 12月16日の中山7Rで、ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)ファイナルラウンド中山第1戦(3歳上1勝クラス、芝2000メートル=16頭立て)が行われ、川崎競馬所属の野畑凌騎手=佐藤博紀厩舎=がラエール(牝4歳、美浦・土田稔厩舎、父エイシンフラッシュ)に騎乗し勝利。JRA初騎乗で見事に初勝利を決めた。勝ち時計は1分59秒9(良)。

 道中は中団から進め、最後は上がり3ハロン最速となる35秒6の末脚を引き出し2着に1馬身差の快勝。ゴール後にガッツポーズを見せた野畑騎手は、「少ないチャンスで結果を出すことができ、すごくうれしいです。最後は気持ちで負けないように追いました」と喜びを口にした。

 野畑騎手は22年4月4日にデビュー、今月12日には南関東だけで年間100勝を達成。記録の残っている74年以降で、2年目の騎手が達成するのは初のことだった。

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