
桜花賞トライアルはまたも波乱の決着となった。8日に行われた報知杯フィリーズレビュー(FR)は、3番人気のショウナンザナドゥ(牝3歳、栗東・松下武士厩舎、父キズナ)が勝利。2着には14番人気のチェルビアット、3着に7番人気のボンソワレが続き、3連単は54万3240円の高配当になった。
混戦の1番人気(4・5倍)に支持された2戦2勝のルージュラナキラ(牝3歳、美浦・加藤征弘厩舎、父アドマイヤマーズ)は10着に終わった。桜花賞トライアルのチューリップ賞に続いて1番人気が敗れる波乱の結末となったが、牝馬のクラシック初戦、桜花賞・G1(4月13日、阪神・芝1600メートル)を目指す3歳牝馬のオープン競走は今年に入って1番人気が連敗続きだ。以下は今年行われた3歳牝馬のオープン競走における1番人気の結果。
1月12日 フェアリーS・G3=レイユール(9着)
1月18日 紅梅S・L=アイサンサン(12着)
2月10日 エルフィンS・L=ダノンフェアレディ(5着)
2月15日 クイーンC・G3=マディソンガール(6着)
3月 2日 チューリップ賞・G2=ビップデイジー(3着)
報知杯フィリーズレビューの結果にSNSでは「牝馬3歳戦線は本当に大混戦になりそう」「飛び抜けたヤツがいないと思う」「牝馬クラシック戦線は現状群雄割拠」「牝馬戦線はマジで蓋開けてみないと分からん位には混戦」「牝馬戦線は馬券的に面白そう」「マジで毎回荒れすぎで草」「3歳牝馬なんもわからん」「まじでむずすぎです!3歳牝馬重賞」「桜花賞どーなることやら、波乱の予感です」「やっぱり今年の3歳牝馬ムズい」「マジで今年の3歳牝馬路線どうなっちゃうの~」「当たる気がしないぜ」などのコメントが寄せられている。