武豊が通算9度目の凱旋門賞挑戦が決定 騎乗馬はブルームかジャパン「すごくワクワクしている」

武豊騎手
武豊騎手

 武豊騎手(52)=栗東・フリー=が、通算9回目となる凱旋門賞・G1(10月3日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に参戦することが9月8日までにわかった。

 騎乗馬は「武豊騎手と凱旋門賞を勝つこと」と公言をしているキーファーズ代表の松島正昭氏がクールモアと共同所有するブルーム(牡5歳、愛国・Aオブライエン厩舎、父オーストラリア)か、ジャパン(同、父ガリレオ)のどちらかを前哨戦後に決定される。ユタカは「うれしい話です。すごくワクワクしています。毎年、このレースに乗れることを目標にしていますからね」と意気込んだ。

 昨年はコロナ禍のなか、ジャパンに騎乗する予定で、渡仏。だが、レース直前にAオブライエン調教師が使用する飼料から禁止薬物が検出され、同厩舎は急きょ出走取消となり、レースに参加できなかった。また、19年もブルームに騎乗予定だったが、同馬の体調が整わず、出走を回避となり、キーファーズ&武豊にとっては3年越しの凱旋門賞挑戦となる。

 ユタカの同賞のこれまでの最高着順は01年のサガシティで3着。第100回目となる節目のレースで、念願のタイトルをつかみに、今年も海を渡る。

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