【有馬記念】ジャパンCを制したヴェラアズールがグランプリ制覇へ 陣営「荒れた馬場も合いそうな気がする」

ヴェラアズールは坂路で調整(カメラ・岩田 大補)
ヴェラアズールは坂路で調整(カメラ・岩田 大補)

◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山・芝2500メートル)=12月18日、栗東トレセン

 3連勝で一気にジャパンCを制したヴェラアズール(牡5歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父エイシンフラッシュ)が、次のターゲットを年末のグランプリに定めている。レース1週前のこの日は坂路でしまいを伸ばして59秒4―13秒1。ほどよいテンションを保ち、好調維持をアピールした。

 「いい意味で平行線ですね。前走よりピリッとしてきている」と樫原助手。デビューからダート路線を歩んできたが、体質が強化されたこともあり、今年3月に芝に投入されると潜在能力が覚醒。ジューンSでオープン入りを決めると、京都大賞典、ジャパンCとG1ホースに上り詰めた。中山2500メートルは4月のサンシャインS(3勝クラス、3着)で経験。「(中山の)荒れた馬場も合いそうな感じがします」と樫原助手は歓迎した。

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