
11月18日の東京6R・2歳1勝クラス(芝1400メートル=9頭立て)は、1番人気のサトミノキラリ(牡、美浦・鈴木伸尋厩舎、父ビッグアーサー)が直線で鋭く差し切って2連勝を飾った。勝ち時計は1分21秒7(良)。
道中は中団の5番手で脚をため、じっくりと折り合って運んだ。直線で外に持ち出すと、上がり最速33秒8の切れ味を繰り出し、逃げ粘るクリノハレルヤに1馬身3/4差をつけた。デビューから2走は6ハロン戦だったが、距離延長を克服してみせた。
横山武史騎手は「距離延長がどうかと思っていましたが、リラックスして走れていました。まだ子供っぽい馬ですけど、成長した面を見せられた思いです」と、笑顔で振り返った。