こんにちは、山本です。本日は栗東から書き始めて、恐らく書き終わる頃には西宮の自宅に着いていると思う木曜日。早速、行ってみましょうか♪
さて、先週水曜日のこと。何度か書いたように大分県で飲んでいました。競馬を知っているお知り合いさんと軽く東京ダービーを予想することになりました。詳細は省きますが、馬券はハズレ。まぁ、それはどーでもよくて、馬柱を見ながらの予想の中で目を引いたのが「イモノソーダワリデ」という馬名。ちなみに、それに気づいた時は右手にハイボール。芋のソーダ割りは飲んでいません。
ワタクシの焼酎は「ムギノソーダワリデ」「イモノロックデ」です（ややこしいな）。飲み始めた頃からほぼ、麦焼酎のソーダ割りがメインになっていて、芋焼酎はロックとお水で頂きます。芋焼酎は風味を楽しみたいからロックでいくんですが、基本的にはグビグビっと量を飲んでしまうタイプなので、麦のソーダ割りあたりが最も手頃なんです。
そんなこんなで、実は昨夜も飲み会。目上の方が多い会で、参加したのは１０人ほどだったでしょうか。途中から飲み物の追加オーダーを手伝う場面があったのですが、ワタクシを中心とした「麦のソーダ割り」を始め「麦の水割り」「芋の水割り」「芋のロック」などなど注文が多彩で、なかなか酔っ払った頭では覚え切ることが難しい。ここにひたすらビールの直球派や、「梅酒のソーダ割り」みたいな変化球も加わり、一言で言うと、よく飲んだ飲み会でした。これに冬場は「お湯割り」も加わったりしますよねぇ（最近、意外と酔いづらい♪）。さて、あなたは「何の何割り」派？
ということで、そろそろ本題へ。今日も栗東でのナマ情報を中心にお伝えしましょう。
今日は昨日も福永厩舎のルージュレアリーズ（牝、父レイデオロ、母ラストグルーヴ）と松永幹厩舎のオニムシャ（牡、父シルバーステート、母スパイチャクラ）を紹介した日曜日の芝１８００メートル、一部で「伝説」などと言われる年もありますが、今年もまだまだメンバーはいるんです。
まずは宝塚記念デーの芝１８００メートルといえば、阪神ですが１７年にダノンプレミアムが圧勝した中内田厩舎のエリキング（牡、父キズナ、母ヤングスター）です。母や叔母が豪Ｇ１馬という筋の通った母系で、セレクト１歳セールでは２億１０００万円がつきました。こちらは久々の登場かな、ＴＭ玉木記者に情報をもらいました。馬体は４８０キロほどとのこと。今週は実戦でも騎乗する川田Ｊが手綱を執り、ＣＷコースで追い切り。中内田調教師は「順調にきています。ジョッキーに乗ってもらって、また一つ変わってくるのではという感じです。真面目で、いい性格をしています。悪さする感じでもなく、むしろ優等生というイメージですね」と説明しているようです。今週、しっかりとした負荷をかけたことで当週、どう変わっていくかですが、当然主役候補の一頭でしょう。
次は杉山晴厩舎。こちらも豪Ｇ１馬を母に持つヴェルニッツ（牡、父ロードカナロア、母セットスクエア）が出走を予定しています。こちらはノーザンミックス当歳セールで７０００万円がついたんですね。現時点では成長途上といった感じなんですが、「距離はカナロアなのでどうかなとは思いますが、最初から短いところじゃないと、という感じではないですね」と冷静に分析していました。
続いては角田厩舎のシーク（牡、父キズナ、母セレブラール）。鞍上は戸崎Ｊです。姉のベルカント、イベリスで重賞７勝を挙げているんですよね。ただ、全兄のサイードは障害で勝っているように持久力を秘める馬もいます。「全然、短距離の走りをしていないんですよね。体は緩いけど、追い切りの動きはいいんですよ。気性はきょうだいの中で一番というぐらい大人しい。ここでどれだけ走れるかですね」と高野助手。かなり、楽しみにしているような雰囲気でしたよ。血統的なバックボーンがしっかりしているのも大きな魅力ですね。
最後はこの馬が主役になりそうな雰囲気、池添厩舎のサラコスティ（牡、父エピファネイア、母サロニカ）です。今週は実戦でもコンビを組むルメールＪが騎乗しました。「ジョッキーの感触が良かったです。見ていて、きれいな走りをします。体形を見ていると詰まっている方かなと思いましたが、ルメールＪは『１８００メートル以上がよさそう』と言っていました」と池添調教師は満足そうに口にします。印象的だったのはセールスポイントを聞いた時。即座に「全部です」と返ってきたんですよね。「乗り味がいいし、走り出した時のストライドもいい。重心の低い走りをします。乗っていて、気持ちのいい走りです」と本当に取材の感触がいいんです。まぁ、伯父や伯母のサリオス、サラキアを始め、言わずもがなの名牝の血筋。うん、非常に楽しみな一頭です。
今日はここまで、また明日です。ではでは
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