![レース後、優勝したキタサンブラックの武豊騎手(右)は2着のクイーンズリングのルメール騎手と握手](https://hochi.news/images/2017/12/24/20171224-OHT1I50093-L.jpg)
◆第62回有馬記念・G1(24日、中山・芝2500メートル)
的1番人気で、このレースを最後に引退するキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が逃げ切って勝利。シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカに並ぶJRA・G1で最多タイの7勝目を挙げた。手綱を執った武豊騎手=栗東・フリー=が90年オグリキャップ、06年ディープインパクトに続く有馬記念3勝目となった。
2着はクリストフ・ルメール騎手が騎乗したクイーンズリング、3着はヒュー・ボウマン騎手が騎乗したシュヴァルグランだった。
ルメール騎手(クイーンズリング=2着)「完璧だった。内枠、いいポジションでリラックスして運べた。距離は2200メートルまでかなという感じだったけど、よく走ってくれた。キタサンブラックは強いね」