◆第48回高松宮記念・G1(3月25日、中京競馬場・芝1200メートル、良)
春のG1シリーズ開幕を告げるスプリント戦は、2番人気のファインニードル(牡5歳、父アドマイヤムーン=栗東・高橋義忠厩舎)が川田将雅騎手に導かれ、ゴール寸前で差し切り勝ち。2度目のG1挑戦で初タイトルを手にした。
3番人気のレッツゴードンキ(岩田康誠騎手)が際どい2着に入り、10番人気のナックビーナス(三浦皇成騎手)が3着に続いた。断然1番人気に支持されたレッドファルクスは後方から伸びを欠き、8着に敗れた。
武豊騎手(ダンスディレクター=4着)「直線、一瞬、差し切れるなかと思ったんだけど、レッツゴードンキのうしろまでだった。3コーナーでカーブをうまく回れず、前半で少しスムーズさを欠いたことがこたえたかな」