【神戸新聞杯】大外18番枠のヴェルトライゼンデが2着 池添「いい脚を使ってくれました」

神戸新聞杯2着のヴェルトライゼンデ(右)(カメラ・高橋 由二)
神戸新聞杯2着のヴェルトライゼンデ(右)(カメラ・高橋 由二)

 ◆第68回神戸新聞杯・G2(9月27日、中京・芝2200メートル、良)

 菊花賞トライアルは3歳牡馬18頭によって争われ、福永祐一騎手が騎乗したコントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)が手綱を持ったまま直線で楽々と抜け出し、2馬身差で快勝。単勝1・1倍の圧倒的1番人気に応えてデビュー6連勝とし、無敗での3冠制覇へ好スタートを切った。勝ち時計は2分12秒5。

 2着は3番人気のヴェルトライゼンデ(池添謙一騎手)、3着は14番人気のロバートソンキー(伊藤工真騎手)で、この上位3頭にラスト1冠となる菊花賞(10月25日、京都)の優先出走権が与えられた。

 池添騎手(ヴェルトライゼンデ=2着)「パドックから返し馬まで、しぐさはだいぶ大人になっていましたが、休み明けのぶん、返し馬で緩さがありました。そんな中でどんな競馬ができるかと思っていました。(大外枠の影響で)向こう正面でようやく内に入れることができて、ずっと我慢していました。直線で外に出してからはいい脚を使ってくれました」

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