◆第39回ホープフルS・G1(12月28日、中山・芝2000メートル)追い切り=12月24日、栗東トレセン
デビューから2戦2勝のセブンマジシャン(牡2歳、栗東・高野友和厩舎、父ジャスタウェイ)は、栗東・坂路でリンドラゴ(3歳1勝クラス)と併せ馬。ラストはしっかり追われ、53秒0―12秒1で2~3馬身先着した。
高野調教師は「いい仕上がりになっています。最後1ハロンはきっちりやりました。目立つラップではありませんが、予定通りです」とうなずいた。
新馬戦では2番手から抜け出し完勝。続く黄菊賞では重馬場を苦にせず、外から一気に差し切った。 指揮官は「2回とも競馬場、ジョッキー、レースの仕方、馬場が違う中で両方結果を出した。その辺り、1勝クラスでは能力が総合的に高い」と評価する。
重賞初挑戦で臨む大舞台に「これまでとは相手関係がガラッと変わる。力量が通じるのか。もちろん楽しみはありますよ」と期待を寄せた。