【日経新春杯】サンレイポケットは坂路で余裕のある動き 鮫島克駿騎手「フレッシュ感がある」

鮫島騎手を背に坂路にて併せ馬で追い切るサンレイポケット(右)
鮫島騎手を背に坂路にて併せ馬で追い切るサンレイポケット(右)

◆第70回日経新春杯・G2(1月15日、中京・芝2200メートル)追い切り=12日、栗東トレセン

 サンレイポケット(牡8歳、栗東・高橋義忠厩舎、父ジャングルポケット)が上昇ムードをアピールした。鮫島克駿騎手がまたがり、坂路でレッドヴァイス(5歳1勝クラス)と併せ馬。ゴールでは半馬身ほど遅れたが、終始手応えに余裕を残して54秒5―12秒7のタイムでリズム良く駆け上がった。

 鮫島駿は「(昨年の)夏場の状態を考えたら、よく立て直して戻ってきたなと思います。馬にフレッシュ感があって、雰囲気が全然違います」と復調ムードを伝えた。「時計のかかる芝が合いますし、今回は手応えがあります。何とかこの馬ともう一度、タイトルを取りたいです」と、2021年新潟大賞典以来の重賞2勝目を狙う。

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