【京成杯】シャンパンカラー、坂路で51秒2 戸崎圭太騎手「力強さを感じる」

坂路で僚馬と併せたシャンパンカラー(右、カメラ・荒牧 徹)
坂路で僚馬と併せたシャンパンカラー(右、カメラ・荒牧 徹)

◆第63回京成杯・G3(1月15日、中山・芝2000メートル)追い切り=12日、美浦トレセン

 デビューから2連勝でベゴニア賞を制したシャンパンカラー(牡3歳、美浦・田中剛厩舎、父ドゥラメンテ)の最終追い切りに戸崎圭太騎手が騎乗した。美浦・坂路でショウナンバービー(6歳3勝クラス)を約1馬身追いかける形でスタート。リズムよく進み、最後は軽快な脚取りで並んでフィニッシュした。51秒2(ラスト1ハロンは11秒8)の好時計で好調さをうかがわせた。

 戸崎騎手は「幅が出たし、成長した感じがしますね。力強さを感じる。無理していないし、動けている感じはしますね」と手応えを口にした。田中剛調教師は「53秒切るくらいでいいかなと思ったけど、時計が出ましたね。無理していないし、雰囲気もよかった。息も乱れてない」。順調すぎる動きでレースが楽しみになるほど。3連勝がきっちりと視界に見えてきた。

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