リヤドダートスプリント・G3(2月25日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1200メートル)に出走するリメイク(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎、父ラニ)が2月8日、栗東・CWコースで追い切りを消化した。
福永祐一騎手が手綱を執り、オルノア(3歳1勝クラス)を6馬身ほど追走。直線は僚馬の外から馬なりで脚を伸ばし、6ハロン78秒1―12秒4で首差先着した。
福永騎手は「持っていかれたけど、競馬でかかる馬ではないから問題ない。調子はよさそう」と上々の感触を伝えた。同騎手は2月末で引退して調教師に転身するため、レース当日は現役最終騎乗日となる。「スピードがあるから(現地の馬場は)合うんちゃうかな」と有終Vへ力を込めた。