【フェブラリーS】レモンポップが初G1へ順調に調整 田中博調教師「脚元の不安は全くない」

順調に来ているレモンポップ
順調に来ているレモンポップ

◆第40回フェブラリーS・G1(2月19日、東京競馬場・ダート1600メートル)=2月13日、美浦トレセン

 1月の根岸Sで重賞初制覇を飾ったレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)が、初のG1へ向け態勢を整えている。

 12日には坂路を馬なりで4ハロン54秒5―12秒5と上々の動き。中2週と詰まったローテーションにも、田中博調教師は「順調に回復しているので坂路に入れました。脚元の不安はもうまったくないです。秋も中1週で使いましたしね」と、状態に太鼓判を押した。

 ただ、東京のマイルはやや距離が長いと指揮官は見ているようだ。「普段の感じを見て、距離はギリギリのイメージですね」。それでも、「カトレアS、武蔵野Sでも走っていますからね。パフォーマンスを落とすかもしれませんが、メンバーとかを相対的にみてやれないことはないかな」と確かな自信をのぞかせた。

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