【報知杯弥生賞】トップナイフがCWコースで軽快な動き 昆調教師「いい結果を出してクラシックに向かえたら」

CWコースで軽快な脚さばきを見せたトップナイフ(カメラ・高橋 由二)
CWコースで軽快な脚さばきを見せたトップナイフ(カメラ・高橋 由二)

◆第60回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(皐月賞トライアル、3月5日、中山・芝2000メートル)追い切り=3月1日、栗東トレセン

 ホープフルS2着のトップナイフ(牡3歳、栗東・昆貢厩舎、父デクラレーションオブウォー)がCWコースを単走で84秒7―12秒1。軽やかな脚取りで好仕上がりをアピールした。「あまりやりたくなかったので、あれくらいで良かった」と昆調教師も納得顔だった。

 前走は逃げ粘って2着だったが、2走前の京都2歳Sは4角で不利を受けながら差して2着。レース展開不問の自在性が武器だ。「競馬を使いながら成長している。いかせても控えても大丈夫」と手応えをにじませた。

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