【岩田康誠の熱血!!競馬】京都記念でエヒトと3年2か月ぶりのコンビ「どこからでも競馬ができる」

岩田康誠騎手
岩田康誠騎手

 きさらぎ賞のスリーキングスは5着でした。最後までジリジリとは伸びているのですが、現状では重賞で好勝負をするには、もっと力をつけてからでしょうか。まだ、動き切れていない面もあるので、成長に期待したいです。

 先週の土曜は小倉で乗りましたが、強い風が吹きつけて、この冬一番の寒さだったそうです。今週の栗東も本当に寒かった。思えば、ちょうど1年前は暖かいカタールでノースブリッジとアミールT(4着)に出ていたんですよね。昨年の天皇賞・秋(11着)の後、故障に見舞われましたが、ずっと美浦にはいるんです。徐々に回復へ向かっているようで、非常に思い入れの強い一頭。何とか帰ってきて、また乗りたいと思っています。

 今週は土曜が東京、日曜が京都です。京都記念はエヒト。まだ3勝クラスだった21年末以来、約3年2か月ぶりの騎乗で、当時は3馬身差をつける完勝でした。乗りやすい馬で、どこからでも競馬できると思います。最近は結果がいまひとつのようですが、イメージは悪くありません。出たなりの位置で脚をため、一つでも上の着順を狙いたいと思います。(JRA騎手)

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