【ジャパンC】シムカミルとオネストは2頭一緒にダートで軽めキャンターで調整

富士山をバックにオネスト(左)とシムカミル(カメラ・小泉 洋樹)
富士山をバックにオネスト(左)とシムカミル(カメラ・小泉 洋樹)

◆第42回ジャパンC・G1(11月27日、東京競馬場・芝2400メートル)=11月25日、東京競馬場

 フランス馬の2頭、シミカミル(牡3歳、ステファン・ワッテル厩舎、父タマユズ)とオネスト(牡3歳、ファブリス・シャペ厩舎、父フランケル)は2頭そろって7時36分に国際厩舎からダートコースへ移動。向こう正面の半ばまでゆっくり向かうと、シムカミルが前、その7馬身後方にオネストという縦の隊列で軽めのキャンターでゴール板まで駆け抜けた。

 シムカミルはしっかり脚取りを確認するように、オネストはしっかりと体を伸ばす感じでリラックスした走りを見せた。

 オネストを管理するシャペ調教師は24日の公式会見で「強度を上げた調教を行う予定は?」との質問に「全くその予定はない。その必要もない。いい状態だし、日曜に向けてフレッシュさを保っていきたい」と話していたが、その通りのリラックスした調整となった。「もちろん勝算はある。東京のジャパンCに参戦しているのも勝算あってのこと。いいところを引き出して日曜は走りたい」と話しており、至って調整過程は順調だ。

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