【注目馬動向】天皇賞・春3着シルヴァーソニックはメルボルンC参戦を検討 得意の長距離でG1勝利を目指す

メルボルンC参戦プランが浮上したシルヴァーソニック
メルボルンC参戦プランが浮上したシルヴァーソニック

 4月30日の天皇賞・春で3着だったシルヴァーソニック(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父オルフェーヴル)は、秋のオーストラリア遠征を視野に調整を進めていくことが分かった。馬主の社台サラブレッドクラブが6月30日にホームページで発表した。

 選択肢のひとつとしてメルボルンC(11月7日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)へのエントリーを検討する。昨年の12月にステイヤーズS(芝3600メートル)で重賞初勝利。今年の2月にサウジのレッドシーターフハンデ(芝3000メートル)も勝利しており、長距離戦を得意としている。本格化を示す遅咲きの7歳馬が、メルボルンCでG1初制覇となるか注目だ。

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