【コスモス賞】エコロヴァルツが6馬身差のデビュー2連勝 武豊騎手「行きっぷりが良すぎて、抑えるのに一苦労した」

コスモス賞を勝ったエコロヴァルツと武豊騎手(カメラ・山下優)
コスモス賞を勝ったエコロヴァルツと武豊騎手(カメラ・山下優)

 8月13日の札幌8R・コスモス賞(2歳オープン、芝1800メートル、8頭立て)は、単勝2・2倍の1番人気エコロヴァルツ(牡、栗東・牧浦充徳厩舎、父ブラックタイド)が早め先頭から楽々と押し切ってデビュー2連勝を飾った。勝ちタイムは1分48秒8(良)。6馬身差の2着にコスモディナー(松岡正海騎手)、3着にはタガノデュード(古川吉洋騎手)が入った。

 武豊騎手は「行きっぷりが良すぎて、抑えるのに一苦労した」と汗をぬぐった。序盤は2番手だったが、向こう正面で行きたがる仕草を見せた。そこで内の馬と距離を置き、あえて外めを走らせリラックスさせたことがレジェンドの技。直線では後続を引き離し、2着に6馬身差をつけた。今日は6レース後に激しい雨が降ったが「真面目で一生懸命なので(緩い)馬場もこなしてくれた。能力は高いと思います」と、最後は笑顔で振り返った。次走は未定。

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