【新潟12R・雷光特別】夏の新潟ラストは藤田菜七子騎手がフラッシュアークでV締め 「千直の適性はとてもあると思います」

勝利したフラッシュアークと藤田菜七子騎手(カメラ・荒牧 徹)
勝利したフラッシュアークと藤田菜七子騎手(カメラ・荒牧 徹)

 9月3日に開催最終日を迎えた夏の新潟競馬の最後を飾る12R・雷光特別(3歳上1勝クラス、芝直線1000メートル=17頭立て)は、2番人気のフラッシュアーク(牝4歳、美浦・青木孝文厩舎、父エイシンフラッシュ)が快勝した。藤田菜七子騎手=美浦・根本康広厩舎=が、鮮やかな手綱さばきの白星で最後を締めた。勝ち時計は54秒9(良)。

 スタートから積極的に促してポジションを取りにいき、スムーズに先行集団に取りついた。残り300メートル付近で先頭に躍り出ると、そのまま後続との差を広げて2着のアポロルタに1馬身半差をつけた。

 藤田菜七子騎手は「中1週でも馬の状態が良さそうなのは感じました。ゲートも今日はタイミングよく出てくれました。しっかりと出していく競馬をしました。こういう形でも競馬ができるし、前回みたいに控える競馬もできるのが、この馬のいいところです。千直の適性はとてもあると思いますし、馬の具合がよかったです」と、喜びをかみ締めた。

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