【七夕賞展望】実績的に上位の存在セイウンハーデスが中心

七夕賞の主な出走予定馬。※騎手は想定
七夕賞の主な出走予定馬。※騎手は想定

 第59回七夕賞・G3が7月9日、福島競馬場の芝2000メートルで行われる。

 セイウンハーデス(牡4歳、栗東・橋口慎介厩舎)はプリンシパルS優勝、新潟大賞典2着と実績的に上位の存在。強豪相手のセントライト記念(4着)でも好走しており、小回り、右回りも心配なし。ここは重賞初Vチャンス到来だ。

 昨年のラジオNIKKEI賞勝ち馬のフェーングロッテン(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)。近走は中山金杯3着、金鯱賞2着、鳴尾記念2着と崩れておらず充実一途。得意の条件で久々の重賞に届いていい。

 未勝利から4連勝中のバトルボーン(牡4歳、美浦・林徹厩舎)。唯一の敗戦である新馬戦の勝ち馬はドバイターフ2着のダノンベルーガ。戦ってきた相手を考えれば、ここを勝ち切っても驚けない地力の持ち主だ。

 昨年の覇者エヒト(牡6歳、栗東・森秀行厩舎)、能力上位サンレイポケット(牡8歳、栗東・高橋義忠厩舎)、1、2、3勝クラス3連勝のテーオーソラネル(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)、アルゼンチン共和国杯3着があるフライライクバード(セン6歳、栗東・友道康夫厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

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