【中山11R・秋風ステークス】◎ニシノスーベニアから入る。前走5着は直線で寄られてブレーキをかける不利が痛かった。完全に脚を余した形となりながら勝ち馬から0秒2差。スムーズなら結果は違ったはずで、見直す余地は十分にある。
5か月半ぶりの一戦となるが、中間は順調そのもの。1週前には美浦・Wコースでラスト1ハロン11秒2を叩き出し、今週は自己ベストを更新する5ハロン65秒7。骨折明けの影響を感じさせない動きに加え、2走前に勝利した中山マイルに戻るのもプラス。勝機は十分だ。
ソウテンの前走は横一戦の追い比べ。結果的に大外枠が響いただけに0秒1差の2着は立派で、久々の中山マイルでも上位争いは可能だ。デコラシオンは現級で〈4〉〈5〉〈4〉〈2〉着と安定感は一枚上。行きたがる気性を考えれば1ハロン短縮は好材料になる。