
10月29日の東京5R・2歳新馬戦でレース直後に負傷した武豊騎手=栗東・フリー=について、JRAは同日、「右足の負傷」と発表した。同レース後、騎乗馬のブラックライズ(牡、栗東・清水久詞厩舎、父キタサンブラック)=7着に検量室前で右足を蹴られた。
これにより、天皇賞・秋で騎乗する予定だったドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は戸崎圭太騎手=美浦・田島俊明厩舎=に変更されるなど、9、10、11Rで乗り替わり。武豊は「本当に残念。最初は大丈夫かなと思ったけど、だんだんと腫れて痛みが増してきた。いいメンバーがそろったレースに水を差すことになって申し訳ない」と語った。