史上初の珍事!馬単より単勝の払い戻しが700円も上回った京都5R ネット悲鳴「単勝買えば良かった」

吉村誠之助騎手騎乗のオデット早め先頭で押し切る。 (カメラ・高橋 由二)
吉村誠之助騎手騎乗のオデット早め先頭で押し切る。 (カメラ・高橋 由二)

 2月16日の京都5R・3歳未勝利(芝2000メートル=14頭立て)は、吉村誠之助騎手=栗東・清水久詞厩舎=が騎乗した11番人気のオデット(牝、栗東・緒方努厩舎、父ラブリーデイ)が勝ち、うれしい初勝利を挙げた。2着には1番人気のロードレジェロが入り、馬単は1万4930円だったが、なんと単勝の払い戻し金が1万5630円と、逆転現象が起こった。

 これまでJRAで単勝が馬単を上回ったことは3度あるが、いずれも2着が同着だった場合で馬単のオッズが下がるのは必然。今回のように2着が単独というケースは、02年に馬単が導入されて以降で初となった。

〈1〉10年12月11日阪神7R 単勝730円、馬単710円

〈2〉20年4月4日阪神6R 単勝300円、馬単280円

〈3〉23年12月9日阪神6R 単勝4630円、馬単3830円

 これにはSNSでも「単勝買えば良かった」「闇深すぎるだろ」「ロードの2着付けで高目来いって買い方の人が多かったのかも」などの声が挙がった。

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