【プラチナジュビリーS】グレナディアガーズは19着に沈む 中内田調教師「適性の問題だったかも」

現地で調整を続けるグレナディアガーズ
現地で調整を続けるグレナディアガーズ

◆プラチナジュビリーS・G1(6月19日、英アスコット競馬場・直線芝1200メートル)

 イギリス王室によって主催されるロイヤルアスコット開催の直線スプリント戦に24頭(3頭が出走取り消し)が出走。日本からグレナディアガーズ(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎、父フランケル)がクリスチャン・デムーロ騎手とのコンビで出走したが、19着に敗れた。優勝したのは、ジェームズ・ドイル騎手とコンビを組んだ地元英国のネイヴァルクラウン(牡4歳、チャーリー・アップルビー厩舎、父ドバウィ)で、勝ち時計は1分12秒17(良)。

 6ハロン戦に初めて挑戦した今年の高松宮記念では12着に終わったが、初の直線競馬や日本では経験のない多頭数など本場の6ハロン戦はハードルが高かったか。今年のロイヤルアスコット開催は行動をともにしてきたシャフリヤール(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)もプリンスオブウェールズSで4着と敗戦。日本馬によるロイヤルアスコット開催での勝利は今年もかなわなかった。

 中内田充正調教師(グレナディアガーズ=19着)「グッドファーム(良)ということでしたが、こっちが思っていたような馬場ではなく、日本でいう稍重ぐらいだった。クリスチャン(デムーロ)も第一声で『6ハロンは少し忙しすぎると思う』と言っていた。適性の問題だったかもしれない」

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