
東京11R・共同通信杯・G3・馬トク激走馬=マスカレードボール
半姉に重賞2勝のマスクトディーヴァ(父ルーラーイップ)。秋華賞はリバティアイランドを上回る上がりで2着に追い込み、ヴィクトリアマイルは直線大きな不利を受けながら3着と、ポテンシャル自体はG1級だった。
父がドゥラメンテに替わった本馬はデビュー2連勝でアイビーSを制して挑んだ前回のホープフルS・G1で11着に終わり、巻き返しを期す一戦。勝った2戦から、現状左回りの方が安心感がある。
中間は1月28日に外厩・山元TCから帰厩し、1週前は美浦のWコースで活気あふれる動き。新コンビを組む坂井瑠星騎手が騎乗し、外ソールオリエンスを2馬身追走する形から併入した。鞍上は「乗り味のいい馬。東京のワンターンの1800メートルは合っています」と十分な感触を得たようで、ここは上位を争う可能性大。