
11月25日の東京11R・キャピタルS(3歳上リステッド、芝1600メートル=10頭立て)は、吉田隼人騎手騎乗の2番人気ドーブネ(牡4歳、栗東・武幸四郎厩舎、父ディープインパクト)がスタートから先手を取って勝利。前走のポートアイランドSに続きリステッド連勝を飾った。勝ち時計は1分33秒3(良)。
前半1000メートルが1分0秒1というスローペースの逃げから、残り600メートルで一気に加速。3ハロン11秒2―10秒9―11秒1という優秀なラップを刻んで、迫ったプレサージュリフトを1馬身半差で振り切った。
吉田隼騎手は「スタートからレースを支配していました。着差以上に楽でしたね。1600メートルだとキレキレの馬にやられるかもしれないので、今後は1800~2000メートルの重賞がいいかもしれない」と評価。武幸調教師は「大事に大事にやって、やっと本格化してきました」と胸をなで下ろした。次走は未定。