![ルメールの手綱で牝馬初の栄冠をつかんだレガレイラ(左、カメラ・高橋 由二)](https://hochi.news/images/2023/12/28/20231228-OHT1I51244-L.jpg)
◆第40回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場・芝2000メートル=良)
23年の中央競馬を締めくくる一戦は2歳馬16頭(ゴンバデカーブース、サンライズアースは出走取消)によって争われ、単勝1番人気のレガレイラ(牝、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)が鮮やかな差し切りで頂点に立った。17年のG1昇格後、牝馬の優勝は初めて。勝ち時計は2分0秒2。
手綱を取ったクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=はイクイノックスでの宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンCなどを合わせて年間G1・7勝目を挙げ、18年と20年の8勝に次ぐ勝ち数。G1勝利数を、武豊に次ぐ史上2人目の50勝の大台に乗せた。