【有馬記念】ラストドラフトがWコースでラスト11秒9 三浦皇成騎手「使うたびに走りも良くなってきています」

三浦皇成騎手が騎乗してWコースで追い切ったラストドラフト(カメラ・池内 雅彦)
三浦皇成騎手が騎乗してWコースで追い切ったラストドラフト(カメラ・池内 雅彦)

◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山競馬場・芝2500メートル)1週前追い切り=12月15日、美浦トレセン

 20年のアルゼンチン共和国杯で2着に好走するなど長距離適性を持ち、近走は復調気配を感じさせるラストドラフト(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎、父ノヴェリスト)が、Wコースで1週前追い切りを行った。内ミモザイエロー(6歳2勝クラス)を5馬身追走する形から、ゴール前で仕掛けて6ハロン81秒8―11秒9で併入に持ち込んだ。

 手綱を執った三浦皇成騎手は「(除外の可能性がなく)無事に出走できることが分かりましたので、1週前ということで6ハロンから負荷をかけました。(秋に)戻ってきてから、(レースを)使うたびに走りも良くなってきています」と、仕上がりに手応えを口にした。19年の京成杯を最後に白星から遠ざかっているが、重賞でも実績のある中山舞台で上位をうかがう。

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