【中山記念】アルナシームは心身ともに著しい成長 橋口調教師「今が一番いい感じ」

アルナシーム
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◆第99回中山記念・G2(3月2日、中山競馬場・芝1800メートル=1着馬に大阪杯への優先出走権)=2月25日、栗東トレセン

 中山金杯の覇者アルナシーム(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス)はCWコースをキャンター調整。落ち着いた雰囲気で軽快に駆けた。

 橋口調教師は「放牧から戻ってきてすごく順調。体がだいぶたくましくなって、今が一番いい感じですね。気持ちもだいぶ大人になり、追い切りでも折り合いが(以前と)全然違う。直線で鞍上の指示を待てていました」と心身両面の充実ぶりを感じ取る。

 前走は中団のインを追走から、直線で外に出されると力強く伸びて快勝。「すごく強い内容でした。2000メートルも良かったと思うし、距離が延びたことが勝因でしょうね。今回は1800メートルですが、中山は合っているし、ツーターンなのでいいと思います」と重賞2連勝へ力を込めた。

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