22年のスプリンターズS覇者ジャンダルムが24日に急死 23年から種牡馬生活 10歳の若さで

2022年のスプリンターズSを制したジャンダルム
2022年のスプリンターズSを制したジャンダルム

 JRAは2月25日、2022年のスプリンターズSを制したジャンダルム(牡10歳)が24日に死んだとの連絡があったと発表した。現役引退後は、北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬として供用されていた。

 2002年スプリンターズSと03年高松宮記念を制した母ビリーヴに、父キトゥンズジョイを迎えた米国産馬。現役時代は栗東・池江泰寿厩舎の管理馬で、17年9月の新馬勝ちから2連勝でデイリー杯2歳Sを制し、続くホープフルSで2着。春2冠を走った後は、3歳秋からマイル、1400、1200メートルと距離を短縮し、22年オーシャンSが重賞2勝目だった。同年秋のスプリンターズSは7歳、8番人気での戴冠(たいかん)だった。続く香港スプリント(12着)がラストランだった。通算30戦7勝。総獲得賞金は4億1551万2000円。

 23年に種牡馬として供用開始。初年度種付け頭数は70頭で生産頭数は55頭。24年は51頭に種付けしていた。

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