
G1初挑戦だったフェブラリーSを見事に制したコスタノヴァ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)は決戦から一夜明けた24日、美浦トレセンで元気な姿を見せた。
レース後の23日18時に競馬場を出発。同20時30分に美浦トレセンへと戻ってきた。さすがに大舞台は負担もあったようで、担当する横山厩務員は「頑張ってきたなという感じで、馬運車の中でも疲れている感じがしました。でも、根岸S(1着)の時と変わらず、朝になったら元気そうで何よりでしたね」と、胸をなで下ろした。
同厩務員にとっても担当馬がG1を制するのは初。「G1であそこ(表彰台)に立つのは違うよね。立っているだけで震えてきました。これだけすごい勝ち方をしているし、次も期待したいですね」と、未だ底を見せない愛馬の今後にさらなる期待をふくらませた。