
阪神11R・桜花賞・G1・馬トク激走馬=ドゥアイズ
新馬勝ち以降、馬券圏内を外していない安定感。札幌2歳S2着、阪神ジュベナイルF3着、クイーンC2着と、重賞を使われながら地力も確実に強化中だ。出遅れた阪神JFは直線で前が壁になり、外に切り替えるロスが響いた。それでもリバティアイランドを上回る上がり3ハロンをマークしたことは評価していい。
前走のクイーンCは好位の内で立ち回り、他馬と接触しながらもしぶとく伸びた。馬群を全く気にしないタイプだけに4番枠は好枠。3月17日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、1週前、直前と吉田隼人騎手の手綱でウッドチップ長めから抜群の伸び脚。ギアチェンジがスムーズになり、スピードの乗りも実に滑らか。今回も内めをさばく競馬になりそうだが、乗り慣れた鞍上、強いメンタルを武器に、ゴール前の突っ込みに期待。