
◆第67回大阪杯・G1(4月2日、阪神・芝2000メートル)追い切り=3月28日、栗東トレセン
マリアエレーナ(牝5歳、栗東・吉田直弘厩舎、父クロフネ)が、恒例の火曜追いを行った。通常通り、CWコースを2周。2周目はラストで促され、鋭く脚を伸ばした。時計も6ハロン81秒7ー11秒3と申し分なし。高島助手は「しまいしっかりやって、反応は良かったです」とうなずいた。
前走の金鯱賞は道中はリズム良く運んだが、直線で前が壁に。追い出しを待たされて8着に敗れた。吉田調教師は「前走は楽勝すると思った。強い馬なので徹底マークされたのでは」と振り返る。
阪神の2000メートルはマーメイドSの2着があり、小倉記念を圧勝していることからも右回りに不安はない。「負ける気がしないです」と吉田師。スターズオンアース、ジェラルディーナの2強牝馬を含む強豪たちに立ち向かう。