熊沢重文騎手が1年ぶりの復帰戦…阪神7Rのハナキリで9着に「いまこの場所にいられるのが幸せ」

熊沢重文騎手(資料)
熊沢重文騎手(資料)

 2月19日の阪神7R・4歳上1勝クラス(ダート1800メートル、13頭立て)で、熊沢重文騎手=栗東・フリー=が5番人気のハナキリ(牡4歳、栗東・森秀行厩舎、父タピット)に騎乗して9着だった。昨年2月26日の落馬負傷以来、およそ1年ぶりの復帰戦だった。

 レースでは中団から積極的に動かしていく競馬だったが、最後はいっぱいになった。「やっぱり競馬はきついものですからね。でも、これだけ追わせてもらえたし、今後につながるんじゃないかな」と汗をぬぐいながら振り返った。「(復帰まで)いろいろあったけど、いまこの場所にいられるのが幸せ」と喜びをかみしめる鉄人は、障害での騎乗も希望している。まだまだこれからも活躍してくれそうだ。

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