
6月24日の東京・2歳新馬戦(芝1400メートル)でデビュー予定のレッドセニョール(牡、美浦・鹿戸雄一厩舎、父リアルインパクト)が順調な仕上がりを見せている。
祖母ミスエーニョは2歳時に米G1のデルマーデビュータントSなど重賞2勝。叔母のミスエルテは芝7ハロンのG3ファンタジーSを制すなど、牝系はスピードに秀でて早期から活躍できる傾向だ。
美浦・Wコースの1週前追い切りでは古馬オープンに先行する形で6ハロン86秒0―11秒4をマークし、最後まで抜かせることなく半馬身先着した。
鹿戸調教師は「前向きなタイプなので、距離は短めからがいいかな。スピードがありそうだし、ゲートも練習は問題なかった。良い雰囲気でレースに向かえそう」と期待を寄せた。