
◆洛陽S・リステッド(2月15日、京都・芝1600メートル)=2月14日、栗東トレセン
ニホンピロキーフ(牡5歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父キタサンブラック)が好ムードだ。レース前日のこの日はEダートコースを周回し、坂路を67秒7―16秒2のキャンターで軽快に駆け上がった。「古馬らしい体つきになってきた。体は増えていると思うけど成長分」と大橋調教師は馬体の成長に目を細めた。
昨年のマイルCSでは8着も、2着馬とは0秒3差と見せ場十分。昨年の読売マイラーズC3着と、京都マイルでは重賞でも上位争いに加わっている。「小倉でも勝っているし(3勝)、直線平坦コースがいい。前走のG1でも差のない競馬をしているし、ここなら」とトレーナーは力を込めた。