
◆第118回京都記念・G2(2月16日、京都競馬場・芝2200メートル)
2023年の皐月賞馬で、前走のジャパンC14着から巻き返しを狙うソールオリエンス(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キタサンブラック)が2月14日、坂路を62秒9―14秒8で駆け抜け、活気ある動きを見せた。輸送を翌日に控えて、順調に最終調整を完了した。
手塚久調教師は「元気いいですよ。(勝負どころで)ゆっくり上がっていって、しまいを生かす競馬の方がいい」ときっぱり。レース当日は一時的に雨が降る予報も出ているが、指揮官は「良馬場でも大丈夫ですよ」と、あまり馬場状態は気にしていない様子。それだけに状態面に不安はなさそうだ。