競馬コラム
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津村明秀騎手、菅原明良騎手 G1初勝利で祝福される光景にプロ野球界のレジェンドが重なった
東西金杯の取材からスタートした2024年はあっという間に日本ダービーが終わり、宝塚記念でひと区切り。先週から夏競馬が始まって後半戦に突入し
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】「1歳馬品評会」クナウの2023が最優秀賞に輝く セールでも注目
平取町軽種馬生産振興会が主催する「第52回1歳馬品評会」が、17日に行われた。コロナ禍で20年から22年まで休止していたが、昨年から再開さ
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「あの調教では買えない」ヴィクトリアM後にSNSで悲鳴殺到 テンハッピーローズの調教パートナー 平助手を直撃
5月12日のヴィクトリアマイルを単勝208・6倍で制したテンハッピーローズ(牝6歳、栗東・高柳大輔厩舎、父エピファネイア)。レース後、SN
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競走馬の温泉施設は、ついほほ笑んでしまうような「ほのぼの空間」 気持ち良すぎてコクリコクリと舟をこぐ馬も
温泉を楽しんでいるのは人間だけではない―この時期の函館競馬の風物詩といえば『馬の温泉』ということで、函館出張中の私は、気になっていた函館競
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】九州1歳市場、活気あるセリで売却総額前年比増 若い生産者も続々
国内最初の1歳市場となる九州1歳市場が18日、鹿児島県のJBBA九州種馬場で開催された。前日は仮設テントの一部が崩れるほどの強い雨風があり
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】ヨカヨカやイロゴトシの活躍で注目度アップの九州1歳市場
JRAでも2歳戦が始まり、新種牡馬たちが大活躍を収めている。地方競馬を含め、産駒が勝ち上がった新種牡馬は、ナダルが中央2勝、ミスターメロデ
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ケンタッキーダービーを終えた矢作調教師から聞いた忘れられないひと言
競馬記者になって、もうすぐ20年になる。数え切れないほどの取材を行ってきても、今でも胸に突き刺さるような言葉に出合い、心が高鳴る瞬間がある
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】2歳トレーニングセールでヴァッサーマンの2022が最高価格2500万円
今週からJRA北海道シリーズが開幕する。函館6週、札幌7週の短期シリーズだが、北海道で仕事をする身とすれば待望の季節がやってくる。開幕週は
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4票の重みをかみしめながらの投票 2024年度の顕彰馬にキングカメハメハとコントレイルが選定
JRAは6月4日、2024年度の顕彰馬の選定について発表し、キングカメハメハ(得票数81・3%)、コントレイル(86・4%)が選出された。
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「耳をもっと意識しろ」缶ビールの音で目覚めた職人魂…元騎手が天国へ旅立った小林徹弥さんを追悼
1日夜に亡くなった小林徹弥元騎手の訃報に、今年2月で騎手を引退した川島信二助手は涙が止まらなかった。「若い時からなぜか目を掛けてくれて…。
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松末の日曜注目馬【東京11R・安田記念】
現地取材をした22年の香港国際競走。G1・4連戦の初戦、香港ヴァーズをウインマリリンが勝ち、日本馬は強いと日本馬の馬券を爆買いし、大もうけ
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ニュージーランドで絶好調の橋詰大央騎手が栗東訪問 「ユタカさんに『頑張って』と言ってもらいました」
今季のニュージーランド競馬で、4月6日から5月11日までに重賞5勝と絶好調の橋詰大央(はしづめ・まさひろ)騎手が5月29日、栗東トレセンを
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】父エピファネイアの雪辱果たしたダノンデサイル
エピファネイア産駒のダノンデサイルが内ラチ沿いの狭い所を抜け出し、キズナ産駒の皐月賞馬ジャスティンミラノを下し、91代ダービー馬に輝いた。
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ドウデュースの“スイミング”に密着! プール調教の目的と効果は?
東西トレセンは、競走馬を調教するための施設が、これでもかというほど充実している。追い切りで使われる、坂路やウッドチップコース。他にも芝、ダ
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【安田隆行・元調教師コラム GⅠ帝王学】絶牝レガレイラが逆転 コンビ復活のルメール騎手が末脚引き出す
今年も日本ダービーがやって来ます。ホースマンなら誰もが目指す、一生に一度の大きな舞台。私はこの世界に半世紀以上いましたから、重みは十分に分
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】キズナ産駒5頭出し日本ダービー最大のチャンス
「ダービー馬は、ダービー馬から」。使い古された文言だが、シンボリルドルフ→トウカイテイオーがともに無敗でダービー馬となった時、その言葉の重
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ダービーが終われば来春目指す戦いがスタート 森一誠厩舎の2歳世代に飛躍の予感
いよいよ今週は競馬の祭典を迎えました。普段は競馬をやらない方からも話題に挙がるのが有馬記念と、日本ダービー。美浦トレセンも、いつもとはひと
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【葵S・玉木の特注馬】カルチャーデイは四位厩舎として初めて重賞で武豊騎手に依頼「追い切りに乗ってもらう予定」
新馬V以来の1200メートルで、カルチャーデイ(牝3歳、栗東・四位洋文厩舎、父ファインニードル)が面白い。前走の報知杯FRは出たなりで運ん
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】千葉サラブレッドセール大盛況 一番時計マークの牝馬が1億1000万円で落札
社台ファームの良血馬を手にする2歳世代最後のチャンスとして人気のある千葉サラブレッドセールが10日、船橋競馬場で開催された。大阪杯を制した
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ソフトバンク・柳田悠岐が愛馬に込める願い「とにかく無事に走ってくれたら」
約2週間後に迫った日本ダービーを終えると、翌週から新馬戦が開始される。栗東トレセン内でも2歳馬が着用する緑色のゼッケンを数多く見かけるよう
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【ヴィクトリアM】田中歩アナの本命はウンブライル「決め手を生かせる東京コースはプラス」
こんにちは! 前回の桜花賞に続く牝馬GI的中を目指します。本命はウンブライルに。阪神牝馬Sは勝ったマスクトディーヴァから0秒1差の2着、上
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】レッドベルジュール産駒の価値ある1勝
地方競馬ですでに2歳戦がスタートしている話題は、先週のコラムでお伝えした。そのなかで、1日に門別競馬場で行われた3Rのフレッシュチャンレジ
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「チャックネイト」で競馬ファン増えた!「黄金旅程」「眠れない夜」そして…記者が選ぶ馬名ベスト3!
天皇賞・春が行われた4月28日、仕事が休みだった私は競馬初心者の知人を連れて東京競馬場にいた。そこでとても印象に残った出来事がある。 春の
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】すでに始まっている2025年クラシックに向けた戦い
ホッカイドウ競馬は4月17日に開幕し、2歳新馬「フレッシュチャレンジ」は、これまで3鞍が終了している。そして、大井競馬でも4月26日に2歳
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障害レースで絶好調の森一馬騎手「(松永昌博厩舎の服は)ずっと着ていきたいと思っています」
2019年から21年に、JRA賞の最優秀障害騎手に3度輝いた森一馬騎手(31)=栗東・フリー=。22年は石神深一騎手に2着回数の差で2位、
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】急坂の中山でしっかり加速 ブリーズアップセールで感じた馬の基礎体力の強化
23日に中山競馬場で開催されたJRAブリーズアップセールは、売却総額が7億7060万円(金額は税別)と前年より1150万円増。2年連続でア
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長浜鴻緒騎手はルーキートップ5勝も満足せず「もっと上の着順にこれたレースあった」
今年の3月にデビューした長浜鴻緒(こお)騎手=美浦・根本康広厩舎=は同期でトップとなる5勝をマーク。デビュー2週目の3月9日にJRA初勝利
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】ダート競馬の改革で17日開幕のホッカイドウ競馬レース体系も変化
日高の玄関口に位置する門別競馬場を舞台とするホッカイドウ競馬は、17日に24年シーズンが開幕する。今季の開催日数は、11月7日まで全84日
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29歳、井上敏樹騎手が覚悟の栗東移籍 「丸刈りにして気合入れました!」
11年目の井上敏樹騎手(29)が、3月27日から栗東・フリーとして調教に汗を流している。14年3月に美浦・本間忍厩舎からデビューし、2年目
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【安田隆行・元調教師コラム G1帝王学】自在性が魅力のシンエンペラー
私にとって皐月賞といえば、やはり1991年のトウカイテイオーでしょう。デビュー前の調教でクッションの良さ、背中の柔らかさから高い能力を感じ
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】4月23日ブリーズアップセールへ 仕上がり度は昨年よりアップ
JRAブリーズアップセールに向けて、育成馬の展示会は9日、日高育成牧場で開催された。昨年のセール出身馬のなかで、アラレタバシル(牡3歳、美
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ドバイWCに挑んだウィルソンテソーロ陣営 異国で感じた「普段通り」の難しさ
先月30日のドバイ・ワールドCはローレルリバーが2着以下に8馬身半差をつけての優勝。大きな期待を背負って参戦した日本陣営は悔しさの反面、あ
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】一番時計は九州産馬、レッドランタン2022
23日に中山競馬場で開催される「JRAブリーズアップセール」に上場される、JRA育成馬の展示会が2週にわたって行われる。まずは2日、宮崎育
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開業1か月で感じた福永調教師のトレーナーとしての資質
今までにない感覚だった。3月中旬のある日。まだ開業間もない福永調教師に来春のクラシックを狙う今年の2歳世代について話を聞く機会があった。そ
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】ダートで楽しみなカナロア後継レッドルゼル
フェブラリーSが最後のレースとなったセキフウ(牡5歳、父ヘニーヒューズ、母シャボナ)とレッドルゼル(牡8歳、父ロードカナロア、母フレンチノ
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JRA初の女性調教師となった前川技術調教師の描く未来予想図「もっと女性の方に入ってほしいですね」
「日本ももっと女性の方に入ってきてほしいですね」―。2月中旬のサウジCデーで現地取材中に、JRA初の女性調教師の前川恭子技術調教師=栗東=
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【安田隆行元調教師コラム G1帝王学】距離と道悪に高い適性感じるナムラクレア
3月5日に定年引退した安田隆行元調教師が、自身にゆかりあるビッグレースを語るコラム「G1帝王学」がスタート。第1回は高松宮記念。JRA通算
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】ホッカイドウ競馬で2歳馬の能検 ファストワンが一番時計
4月17日の開幕を前に、ホッカイドウ競馬では2歳馬による能力検査が3月14日、門別競馬場で始まった。昨年より34頭も多い154頭が受検。全
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馬場入りを50分ごねて… やんちゃ娘でもあり、孝行娘でもあったボンボヤージ 新しい旅路にエール
私が競馬担当になってから、あんな追い切りは初めて見た。 3月13日付で引退したボンボヤージが、昨年のセントウルSに出走した際の最終追い切り
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】2歳馬能検14日スタート 良血&新種牡馬産駒の動きに注目
4月17日に開幕を迎えるホッカイドウ競馬では3月14日、2歳馬の能力検査(以下、能検)がスタートする。2歳馬による能検は、800メートルを
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きっかけはコントレイルのダービー JRA初の女性場内実況を務めた藤原菜々花アナ「責任感じた一日」
ひなまつり当日の競馬場。響き渡った透き通るような場内アナウンスに、耳を傾けた人も多かったのではないだろうか。 ラジオNIKKEIの藤原菜々
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青木調教師は引退した師匠と同じように「人を大切に」 23年最優秀障害馬マイネルグロンへの本音も語った
水色のジャージーを大勢が身にまとい、3日3日に中山競馬場で行われた小桧山悟調教師の引退式。「小手川、堀内先生との3人でおそろいのジャージー
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】ビッグレッドファームでウインブライト産駒公開調教 松岡正海騎手も好感触
種牡馬展示会レポートは、今回が最終回。2月14日にビッグレッドファームで展示会が開催され、6頭がお披露目された。新種牡馬であるダノンザキッ
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デビュー戦2着で悔し涙 高杉吏麒騎手を育てる師匠とG1騎手兄弟
3月2日に栗東所属の4人の新人騎手がデビューし、翌3日は涙の引退セレモニーでターフに別れを告げた安田隆行調教師ら3人のトレーナーのラストデ