競馬コラム
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唯一参戦したフランス馬イレジンの取材で感じた今後のジャパンC外国馬
11月26日に行われたジャパンCはイクイノックスが圧勝してリバティアイランドが2着。前評判通り日本勢で決着し、海外から唯一の参戦だったフラ
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戸田の土曜注目馬【京都11R・京都2歳S】
【京都11R・京都2歳ステークス】キープカルムは初戦こそ2着だったが、勝ち馬はデイリー杯2歳Sを制したジャンタルマンタル。相手が悪かった印
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】ジャパンCにリバティアイランドで挑む中内田調教師「一ホースマンとして」語った
少し前の話になるが、10月30日に北海道新ひだか町静内のエクリプスホテルで、第19回馬産地懇談会(主催は一般社団法人札幌馬主協会)が開催さ
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【POG・坂本の特注馬】ダイナカール一族の良血馬コンテネレッツアがいざ初陣へ 宮田調教師「期待は本当に高い」
秋の5回東京開催も最終週を迎えたが、まだまだ楽しみな新馬は多い。11月25日の新馬戦(東京・芝1600メートル)で初陣を迎えるコンテネレッ
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【マイルCS】森泰斗騎手◎シュネルマイスター「安定感があってあまり崩れるイメージがないので軸に最適」
マイルCSはかなりの混戦ですね。力差がなく予想は難しいですが、◎はシュネルマイスターにします。前走は負けたとはいえ直線でさばくのに手間取り
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】ホッカイドウ競馬閉幕 好調インターネット投票にみられる全国の注目度
今シーズンのホッカイドウ競馬は9日に閉幕した。全82日間の日程で、4月19日に開幕。発売額は512億8091万4960円(トリプル馬単を含
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【マイルCS】レッドモンレーヴ“華麗なる一族”に新たな勲章を 父ロードカナロアは種牡馬リーディング首位
ロードカナロアはディープインパクトが19年に他界してから叫ばれてきた「ポスト・ディープ」論争に終止符を打つように、今年の種牡馬リーディング
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夏の栗東武者修行を終えたデビュー4年目、秋山稔樹騎手の現在地
デビュー4年目の秋山稔樹騎手(22)=美浦・蛯名利弘厩舎=は、今年の5月30日から約3か月に渡り、初めて栗東修行を行った。その成果は? 聞
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】道営記念はシルトプレに1票
4月19日に開幕したホッカイドウ競馬は、早くも最終週を迎えた。3日にはJBC2歳優駿が行われ、フォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作厩舎)
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【こちら日高支局・古谷剛彦】取引された馬の子供たちが活躍する繁殖馬セール
馬産地に立脚する門別競馬場を擁すホッカイドウ競馬は、今季も残り2週となった。11月1日は報知新聞社杯エーデルワイス賞(交流G3)、3日はJ
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美浦の坂路新装から約1か月 骨折明けでも「新坂路」で鍛錬されたヒュミドールは侮れない
美浦トレセンの坂路が新装されて約1か月。以前より15メートルも高低差がつき、栗東の32メートルを超える33メートルとなった。当初は時計をか
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】ファインルージュ半弟が当歳最高の8400万円 ミックスセール2023開催
北海道苫小牧市のノーザンホースパークで24日、ノーザンファームミックスセール2023が開催された。19年に繁殖牝馬セールとしてスタート。昨
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G1騎乗が可能となった新人の田口貫太騎手 師匠の変わらぬ手厚いサポートでさらなる飛躍を期待
今年3月にデビューした田口貫太騎手(19)=栗東・大橋勇樹厩舎=が、10月14日の京都1Rで勝利し、中央と地方を合わせて通算31勝目をマー
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角田の土曜注目馬【東京11R・富士S】
歌人で劇作家の寺山修司によって1970年より報知新聞で連載されていた競馬コラムが、菊花賞の週より再掲載されている。私にとっては大学の学部、
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【こちら日高支局です・古谷 剛彦】唯一のスワーヴリチャード産駒が最高値1800万円 オータムセール初日
記録的な猛暑が続いた8月から2か月もたたないうちに、北海道は一気に冷え込みが厳しくなった。朝晩は一けたの気温を示す日が続き、ホッカイドウ競
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「バレンタインデーはプレゼントをお待ちしています(笑い)」 南関時代に触れたミシェル騎手の朗らかな人柄
フランスのミカエル・ミシェル騎手が10月5日、JRA通年騎手免許1次試験で2年連続の不合格となった。翌日に出された「今は何も考えられません
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】優秀な牝系がそろったミックスセール
週明けの16日と17日の2日間、今年最後の1歳市場となるオータムセールが開催される。そして、翌週は24日にノーザンファームミックスセール2
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武豊騎手とウォーターナビレラをめぐる縁 勝利を切望した22年桜花賞 「色々なストーリーがあったから勝ちたかった」
9月20日、ウォーターナビレラが引退した。2022年の桜花賞2着馬。しかし以降は8戦中7戦で2桁着順。8月のキーンランドC(11着)を最後
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】ダートチャンピオン&エアグルーヴ牝系…種牡馬入りライトボルトに追い風
昨年のチャンピオンズCを制したジュンライトボルト(牡6歳)が30日、繋養(けいよう)先の優駿スタリオンステーションに到着した。ジュンライト
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ナイトインロンドン菊花賞出走なら有力な一頭 大竹調教師「対策の余地はまだまだあるよ」
神戸新聞杯11着。ナイトインロンドンの大敗はショックだった。未勝利戦から3連勝。距離を2400メートルに延ばしてパフォーマンスを上げ、菊花
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】セプテンバーセール今年も売却総額は増加
先週に引き続き、セプテンバーセールを振り返る。初日の売却率が67.96%と厳しい状況だったので、サマーまでの活況で購買者がそれ以上に馬を買
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約50年の厩務員人生に幕 池田康宏厩務員と阪神競馬場の深い縁
笑顔でターフに別れを告げた。今年のサウジCで世界を制したパンサラッサなどを担当した矢作厩舎の池田康宏厩務員(65)の約50年に及ぶ厩務員人
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】セプテンバーセール初日スワーヴリチャード産駒が最高価格2500万円で落札
9月19日から21日までの3日間、北海道市場でセプテンバーセールが開催されている。セントライト記念を圧巻のパフォーマンスで重賞初制覇を飾っ
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ルーキー佐藤翔馬騎手が反省と工夫で手にした122戦目でのJRA初勝利
まだデビューしたての3月。当コラムで佐藤翔馬騎手=美浦・小桧山悟厩舎=を取り上げ、今後も注目していきたいと書いたので有言実行。今回は122
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ドイツで初勝利を挙げた小崎綾也騎手が日本との違いを解説「ムチが3回までしか使えない」
7月中旬からドイツに遠征中の小崎綾也騎手=栗東・フリー=が、9月10日のデュッセルドルフ4R(芝1600メートル)をネリオン(牡3歳)で制
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】4年ぶり現地観戦のコリアカップデーで感じた日本馬の強さ、主催者へのもどかしさ
ソウル競馬場で10日に行われたコリアカップとコリアスプリントを観戦した。コロナ禍で20年と21年は中止。昨年は札幌の最終週と重なったことで
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】函館&札幌開催は前年比100%超えの大健闘
JRA北海道シリーズは、3日の札幌競馬で終了した。昨年までの北海道と違い、今年は猛暑が続き、最終週も最高気温は30度を超えたほど。函館開催
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問われるモラル 心を癒やす牧場見学で急増しているマナー違反
北海道出張中に久しぶりに馬産地、日高町の牧場を回った。競馬をモチーフにしたソーシャルゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の影響もあってか、
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【こちら日高支局です・古谷 剛彦】北海道市場サマーセールが売り上げ総額75億円超えでレコード樹立
8月27日に札幌競馬場で雷雨があったが、その晩からようやく北海道らしい涼しさが戻ってきた。早くもJRA北海道シリーズは最終週を迎えるが、未
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夢はJRA初の女性開業装蹄師 石松麻鈴さんの挑戦
女性ジョッキーが活躍するようになって久しいが、競走馬の装蹄業界はまだまだ男社会だ。それでもここ数年、装蹄教育センター(栃木県)には毎年数人
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】北海道サマーセール良い流れでスタート…21年取引馬ミックファイア表彰
21日から25日の5日間、新ひだか町静内の北海道市場でサマーセールが開催されている。初日から好天に恵まれ、本州を思わせるような蒸し暑さが続
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【こちら日高支局です・古谷 剛彦】ブリーダーズゴールドCに札幌記念 北海道盛況の今週はクローバー賞のオオイチョウに注目
今週は17日に門別競馬場でブリーダーズゴールドC、20日は札幌競馬場で札幌記念が行われる。北の大地が最も盛り上がる1週間となる。ブリーダー
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】JBC2歳優駿への登竜門 ブリーダーズゴールドジュニアCに素質馬続々
先週末に雨が降った影響で、北海道はようやく本来の涼しい気候に戻ってきた。それまでは本州と変わらない湿度と気温の高さに、「北海道に来た意味が
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サンカルロも手がけたベテラン厩務員がマイネルファンロンとともに挑む「第2章」
2021年の新潟記念Vなど重賞戦線で活躍を続けてきたマイネルファンロン(牡8歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ステイゴールド)が今週13日の新潟1
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【こちら日高支局です・古谷 剛彦】セレクションセール平均最高額はシニスターミニスター産駒 無敗3冠馬誕生効果
先週に引き続きセレクションセールを振り返る。7月26日に2日目が開催され、26億8310万円(税別)、売却率は90・41%と前年の2日目を
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ディアドラを担当した込山助手 新天地・小栗厩舎で「ナナちゃん」に愛情注ぐ
7月10日から1週間、函館競馬取材のため現地に滞在した。涼しい気候や当地のグルメも満喫したが、何より大きな実りとなったのは、今まで話したこ
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【こちら日高支局です・古谷 剛彦】初日の売却率はレコード 盛況のセレクションセール
日高地区の選抜市場である「2023セレクションセール」が25日と26日の2日間、北海道新ひだか町静内の北海道市場で開催している。昨年は1
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森泰斗で始まりソダシで終わったトーラスジェミニの数奇な馬生
21年の七夕賞を勝ったトーラスジェミニが7月12日に競走馬登録を抹消された。18年7月のデビューから43戦8勝。重賞以外にもリステッドを2
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【こちら日高支局です・古谷 剛彦】勝ち上がり最多12勝 新種牡馬モーニンの評価に注目
函館競馬が16日に閉幕し、JRAの北海道シリーズは札幌に舞台を移す。函館2歳S当日の15日は雨の影響で入場者数は4904人と少なかったが、
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クリンチャーの“塩対応”にも笑顔の宮本調教師 重賞5勝、凱旋門賞にも出走した管理馬への愛着
2018年の凱旋門賞に出走(17着)したクリンチャー(牡9歳)が6月17日、函館競馬場で誘導馬として第2の“馬生”を歩み出した。本紙は同2
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】「セレクトセール」3億3000万円のコントレイル産駒は日高地区牧場上場馬の史上最高落札額
サンデーサイレンスのラストクロップが上場された03年、前年の売却総額を約16億円を上回り、初めて70億円(金額はすべて税別)を突破した。サ
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【こちら日高支局です・古谷剛彦】盛況だった八戸心市場 売却総額2年連続8000万円超
東北唯一の競走馬市場である「八戸心市場」が4日、青森県の八戸家畜市場で開催された。昨年の取引馬で、ミライヘノメグミ(牝2歳、北海道・松本隆
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ケガで引退した競走馬と久々の再会 リトレーニングへの道
ハルクンノテソーロという馬をご存じだろうか。私が前職の時にマネジメントをしていた馬だ。17年のユニコーンSで2着など活躍し、21年に障害に
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2年目の19歳佐々木大輔騎手 函館リーディングへこれからが正念場
佐々木大輔騎手=美浦・菊川正達厩舎=の勢いが止まらない。先週7月1日、2日で6勝と見事な固め打ちを見せ14勝とし、2位の藤岡佑介騎手に2勝
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育成牧場で輝く女性たち「毎日ずっと、馬に触っていられて最高です」
近年の競馬において、欠かすことができない存在となった育成牧場。東西トレセン近郊に位置し、調教師も足しげく通い、トレセンに入厩させるタイミン
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【宝塚記念】鹿戸雄一調教師の愛娘 タレント・成瀬琴の本命はイクイノックス「強さは規格外。ここでも能力は抜けています」
スポーツ報知の読者の皆さま、JRA調教師、鹿戸雄一の娘、成瀬琴です。日本ダービーを★◎で当てられたので、再び予想をさせてもらうことになりま